静岡の旅
長いこと旅に出ていなかったので、年末の休暇でどこか行くことにしました。
とは言え、コロナも落ち着いているとは言い難いので、あまり人気の(?)観光地には行きたくありません。
とりあえず近場で乗ってない路線を乗り潰そうと言うことで、静岡に行くことにしました。
静岡の私鉄は大井川鐵道や天竜浜名湖線は乗っていますが、岳南電車、静岡鉄道は新幹線や東海道線からほぼそのまま取れてしまうので乗っていなかったのです。(遠州鉄道は、乗る計画を立てたのですが面倒になってレーダーで済ませてしまったと言う・・・)
東海道線で熱海へ
熱海駅は3分の待ち合わせだったのですが、到着ホームと出発ホームが隣だったため、階段を経由します。一番前に乗っていたので、かなり歩く(走る)必要がありました。
東田子の浦から岳南江尾まで歩きます。
駅員さんに途中下車することを告げると、そのまま改札機を通すように言われました。
今まで知らなかったのですが、自動改札で途中下車するときはそのまま通せば良いらしいです。
東田子の浦から岳南江尾までは、Google Mapsによると徒歩33分ですが、実際にはもっとかかりました。Google Mapsの時間ではなく、距離を見て計画を立てた方が良さそうです。
ちなみに、Apple の Map に道案内をさせると、「タケミナミエオに到着しました」とか言います。(うろ覚えなので微妙に違うかも)
駅のホームには富士山ビュースポットがあります。が、ちょうど富士山に雲がかかっていて何も見えませんでした。
岳南電車で岳南江尾→吉原。岳南電車は現金のみですが、岳南江尾では切符は買えないので、降りるときに現金で払います。
再び東海道線に乗って吉原→清水
清水から新清水まで歩きます。Google Mapによると(以下略
静岡鉄道は、2021年の車両で、新しくて綺麗でした。
乗るときは時間ギリギリだったので気づかなかったのですが、降りてみたらちびまる子ちゃん車両でした。
新静岡駅の駅ビルにはかの「さわやか」が入っているのですが、結構待つと言う噂だったのと、コロナが怖いのでパスして駿府城公園に行きました。
復元された櫓的なもの以外はだだっ広い公園で、いまいち城感はありませんでした。
東海道線で静岡→浜松
この区間で、久しぶりの赤新駅「御厨」をゲット
静岡の赤新駅は、大井川鐵道の「門出」もあるのですが、台風15号の被害でバス代行だったのでまたの機会にしました。(プランを立てたときはそうだったのですが、今日時点ではバス代行の区間は家山-千頭に短縮されていました)
浜松駅から新浜松駅まで歩きます。前回来たときも遠州鉄道の写真を撮りに歩いたので、ちょっと街に見覚えがありました。
遠州鉄道で新浜松→西鹿島。遠州鉄道もsuicaは使えません。
窓口で往復切符が買えるか聞いてみたのですが、ありませんでした。
(ちなみに、全区間の片道料金が480円で、1日フリーきっぷは1,000円です)
駅の写真を撮ったら帰りのきっぷを買って、西鹿島→新浜松
静岡駅の駅ビルで昼食にと思ってパンを買ったのですが、全然食べるタイミングがなくて、新幹線のホームでやっと食べました。
ベーコンポテトを挟んだフランスパンと、名前を忘れたけど写真のチョコパン
帰りは新幹線に乗りました。
帰りの車掌からは、富士山がよく見えました。
東海道・山陽新幹線に乗るときには、エクスプレス予約を使うのですが、以前はEX-ICと言う専用のカードが必要でした。
今回予約するときに、乗車用ICカードと言う欄があることに気づいて説明を読んでみると、EX-ICの他にsuicaなどの別のICカードが登録できるようになっていました。
そこで、iPhoneのモバイルSuicaを登録してみると、EX-ICを使わずにiPhoneで新幹線に乗れました。
このメリットは、新幹線と在来線を乗り継ぐときに、同じsuicaでそのまま乗り換え改札を通れることです。(今まではできなかったので、いちいち新幹線改札を出てから通常の改札から入り直していた)
もともと、エクスプレス予約ではなくスマートEXを使えば同じことができたのですが、新幹線の割引率が違うのです。